2022サッカーワールドカップ・カタール大会においての日本チームの活躍は素晴らしかったですね。最後まであきらめないことの大切さを教えてくれた、そんな戦いでした。
そんな中、最も活躍した選手は誰か、という問いに関しての答えは人それぞれだと思いますが、影のMVPとして影山優佳さんを推す声がありました!
サッカーに関する豊富な知識や的確な分析力、そして何より選手たちを応援する熱い気持ちでさらにW杯を盛り上げてくれましたね。
そんな影山優佳さん、実際どれくらいサッカーに詳しいのか、プレーの経験はあるのか、サッカーに関する資格も持っているのか・・等、気になったので調べてみました。
影山優佳のサッカー経験は?部活動でやっていたのか、それとも…
サッカーが大好きな両親のもとで育った影山さんは、自然とサッカーが好きになりました。
5歳くらいで地元のチームに入りました。小学校入学で一度離れてしまいましたが、「やっぱりやりたい!」と思い、小学校3年生くらいに再び始めて、小学校卒業まで男の子にまじってプレーしていました。
運動が大好きだったんです。ポジションはいろいろとやりました。ボランチやトップ、サイドハーフも経験しました。センターバックもしましたし、とにかくガムシャラにやっていました。
引用元:サッカーキング
「全然上手くならなかったけど…(´・_・`)」と、本人は自身の公式ブログの中で話していますが、男子と比べるとやはり体格差もありますし、やむを得ない気もしますね。ですが、走るのは他の数十人いる男子たちよりも一番早かったそうですよ!
当時、すでになでしこジャパンなどの活躍もあり、女子サッカーも徐々にメジャーになってきましたが、身近に女子のチームが無く、男の子に混じってやるしかなかったのでは、と思われます。
地元のサッカークラブでプレーしていた頃、テレビでなでしこジャパンの活躍を見て
「自分もいつかはなでしこジャパンの一員になりたい」
と憧れを持った時期もあったのだとか。
影山優佳さんが進学したと思われる、筑波大学附属中学校時代はバドミントン部に所属していて、キャプテンを務めるなど活躍されていたようです。サッカー部ではなく。
2022年現在、筑波大学附属中学校に女子サッカー部はありませんので、おそらく当時も無かったのではないでしょうか。あったとしたら、きっとサッカー部に入ったでしょうね。
学校にサッカー部が無いとしても、クラブチームに所属しプレーを続けることはできたのかも知れませんが、そもそも筑波大学附属中学校が非常に偏差値の高い進学校である上、AKBのオーディションも受けておられますので、優先順位としてはその後ということになってしまったのでは、と思われます。
影山優佳はサッカーに関するどんな資格を持っているのか?
とは言え、そんな多忙と思われる時期にあってもサッカーに対する情熱は冷めることが無かったようで、中学2年生の時、サッカー4級審判員の資格を取っておられます。
ちなみに、サッカー4級審判員って、どんな資格なのでしょうか。
都道府県サッカー協会を構成する支部、地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体、連盟等が主催するサッカー競技の試合を担当することができる。※4級審判員で特に優れていると都道府県サッカー協会の審判委員会が認めた審判員については、都道府県サッカー協会主催するサッカー競技の試合を担当することができる。
引用元:JFA.jp
要するに、市町村クラスの大会の審判員ができ、優秀だと認められれば都道府県クラスの大会の審判員までできてしまうということみたいですね。
その後、彼女が実際に審判員を担当したという事実は確認できませんでしたが、資格を取りたいと思ったそもそもの動機は「サッカーをもっと深く知りたい」ということでした。
審判資格の勉強をすれば、もっとサッカーのルールとかも知ることができ、より深い見方をできるのではないかと考えたことがきっかけです。
引用元:サッカーキング
好きなサッカーなんだけど、自らプレーできる環境が無い中でも、サッカーに関わっていたいという思いの表れなのでしょう。
審判員の資格を取るということは、サッカーのルールに精通するというだけでなく、審判員としての視点でサッカーを観ることができる、ということにもなりますよね。
ただ、中学2年生の時点で審判員の資格を取るということからも、彼女がどれほどサッカーが好きなのかということが感じられますね…。
影山優佳はどれくらいサッカーに詳しいの?プロ顔負けレベル!?
それほどサッカーが好きな彼女は当然のごとくサッカーに詳しくなっていきます。
どれくらい詳しいのか!?
「影山さんのスゴいところは、プロ顔負けのサッカーの知識があることですね。しかも、有名選手はもちろん、マイナーな選手も押さえているし、戦術に関する知識もある。普段からJリーグもチェックしていて、蓄積もありました。正直、普通の“サッカー好き芸能人”のレベルではありません」(スポーツ番組関係者)
引用元:日刊サイゾー
例えば具体的には、2021年2月16日にDAZN「内田篤人のFOOTBALL TIME」にゲスト出演した際には、彼女がずっと注目している選手としてコナー・コーディーを挙げています。
ですが、元プロサッカー選手の内田篤人さんですら名前さえ聞いたことが無い、と。
ちなみにどういった点に注目しているのかと言うと・・
「本当にいいプレーをされている。(ウォルヴァーハンプトンの)キャプテンで、リーダーシップがあります。特技はロングフィード。ロングボールを正確に、スピードも自在に変えられます。(チームは)サイドからの攻撃が多いんですよ。なので、そういう長いボールを正確に出して、カウンターなど攻撃の起点になっている方なんですね」
引用元:DAZN NEWS
このコメント一つとっても、影山さんのサッカーに関する知識や分析力、そして何より本当にサッカーが好きなんだな、ということが伝わってきます!
彼女はほぼ毎日、世界のどこかで行われているサッカーの試合を1日1試合、リアルタイムで観ているそうです。ということは、1日最低90分以上、そのために費やしているということです。
サッカー関連の仕事が増えてきたから、さらに詳しくならなければいけないという意識があったとしても、なかなかそこまでできるものではないですよね。
これはもう、好きでなければできないことですし、もっと深く知りたいという探求心は並々ならぬものがありますね。そしてその結果として、どんどん詳しくなっていくのでしょうね。
こんなに一つの事を極められるってすごいな~と思います。
ワールドカップ2022カタール大会では、その知識や分析力によって次々にいろんな予想を的中させていましたね。
・日本VSスペイン戦「2―1」で日本の勝利
・日本VSドイツ戦のスタメン予想・・10人の選手を的中
・日本VSクロアチア戦「1ー1」でのPK戦勝負 などなど…。
そして、優勝国がアルゼンチンだという予想も見事に的中させました!
これはもう、まぐれなんかではないですね!
影山優佳さんはサッカーの解説者として申し分ないですが、ゆくゆくは監督としてチームの指揮を執って欲しいなと感じた次第です・・。
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