芸能人の中にもバイク好きの方は多いみたいですが、木下ほうかさんもレストア(製造されてから時間が経った旧型車に修理、塗装などを施し、新車のように復元すること)までやってしまうほど、本当にバイクがお好きなんですね。
今回は、そんな木下ほうかさんのこれまで乗ってきた車種、そして現在所有の愛車に至るまでのバイク遍歴について調べてみました。
これまでの車種、・・初めて買ったのは、GSX400L(スズキ)。
16歳で免許を取り、生まれて初めて運転したのはDAX(ホンダ)。その後CB400Four(ホンダ)や、GT380(スズキ)などを人から借りて乗っていたほうかさん、当時は、暴走族の後ろについて走ったりしていましたが、当時の流行りみたいなもので、特に不良だとかそういうことではなかったようです。
そして初めて買ったのはGSX400L(スズキ)。
その後は、GSX250、GSX750とGSXシリーズの車種を乗り継ぎ、その後、パッソーラ(ヤマハ)などスクーターに乗られていた時期もあるようです。まあ、原チャリは何だかんだ言って便利ですからね・・。
大阪から東京に出てきて、乗り出したのがZEPHYR1100(カワサキ)。カッコいいです。これには結構長く乗っていたそうで、お気に入りだったことが伺えます。
その次は、XV1600ロードスター(ヤマハ)。アメリカンバイクに乗りたくなったが、ハーレーは高くて買えなかったそうです。でも、アメリカンタイプのバイクって、慣れないと乗りづらそうな気がしないでもないのですが・・。
お次は、ビッグスクーターのグランドティンクです。KYMCO(キムコ)という、台湾のメーカーなのですが、当時ビッグスクーターブームもあり、他の人とかぶりたくないというのであえて少しマイナーなものを選んだそうです。有名な、ナンバーワンのものでなくてよいという、名バイプレーヤーとしてのほうかさんの思いがこんなところにも感じられます。
現在所有の愛車はGT550、Dax、CBX1000、TS185ER
そんなバイクロード一直線(?)のほうかさんですが、いくつかのきっかけが重なりしばらくバイクから完全に離れていた時期があります。2008年からの10年間ほどです。
ですが、仕事がかなり忙しくなってうつ状態だった時、たまたまネットでバイクの情報に触れ、バイク熱が再燃したとの事。その時に見つけて買ったのが現在所有されているうちの1台、GT550(スズキ)。かなりマニアックな代物らしく、2020年4月21日放送の開運!なんでも鑑定団に出品した際には150万円の値が付く高評価!
お次はDax ST50(ホンダ)。ほうかさんのブログによると、一番最初に運転したのがこのバイクで、その時は人から借りたのですが、いつか手に入れたいとずっと思っていたところ、ある時その話をした俳優の先輩(大久保運さん)に「うちにあるからあげるよ、動かないけど」という話になり大興奮。さぞかしじっくり手をかけてレストアされたことでしょう。思い入れもひとしおの愛車ですね。
ほうかさんのYOUTUBEチャンネル「ほうか道」の中で、このDaxの後ろに撮影担当の方を乗せて二人乗りしている動画があり、「あれ?50ccで二人乗りしてる・・」と思ったのですが、その後85ccにレストアされたのですね。原付二種だからOK、ってことか。
そして、CBX1000(ホンダ)。ほうかさん曰く、「かつて最も欲しかったバイク」です。
CBX1000は1979年、当時のGPレーサーと同じ「空冷6気筒」のエンジンを世界で初めて量産化した伝説のスーパースポーツバイク。ホンダが技術を結集し「空冷4サイクルバイクとして究極・頂点の姿」を追求して生まれました。(引用元:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/28/news126.html
「ジェット戦闘機の音を取り入れた」とか、「F1サウンド」などとも評されることがあるその排気音を聞いてみましょう。
最後にご紹介するのは、TS185ER(スズキ)。
旧車好きのほうかさんに言わせると、「なんと現行で、2スト、ツインショック、シート横開き、高速走行可能。 つまり旧車の心配事せず旧車に乗られる」とのこと。マニアックですね~。 (引用元:https://twitter.com/KINOSHITA_Houka/statuses
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まとめ
16歳の時に始まったほうかさんのバイク遍歴は40年の間、途中お休みした期間などありつつも今日まで続いてきました。
インタビュー記事でも語っておられますが、車に比べて不便なところも多いバイク、その魅力はというと、走っていると五感いっぱいに刺激を感じられることではないでしょうか。
いろんな景色を目にし、音を聞いて、その土地ならではの匂いをかぎ、季節ごとに変わる風の肌触りを感じ、そして行った先で穴場のお店を見つけておいしいものを食べる。
バイクそれ自体の魅力、走ることの喜び、バイクのお店の方やバイク仲間との交流の楽しさなど、ほうかさんのバイク愛を存分に感じさせてもらった次第です。
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