お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんと言えば、毒舌だったり借金だったりと過激な話題を日々振りまいている印象ですね。
ですがそんな粗品さんの意外な一面を発見しました。ギターが上手いみたいです!
まあ、私が知らなかっただけで、粗品さんのファンや多くの方々は既にご存知なのかもしれませんが・・。
そんなわけで今回は、どれくらい上手いのか、いつからやっているのか等、粗品さんのギターにまつわる話をまとめてみました!
粗品はギターが上手い!あのちゃんも認めているその腕前とは?
粗品さんって、本当にギターが上手いの・・?
まずは世間の皆様の声を聞いてみたいと思います。
粗品のギター普通にバカ上手いなぁ…!?
— あると (@ARTDESUGA) March 30, 2023
粗品やっぱギター弾いてる時が一番好きなんだよな
指長いし綺麗だし上手いし
すきになるから永遠にカスギャンブラーやっててほしい— なぁむ (@_nam6_) September 4, 2023
カッティングもアルペジオも普通に上手いしこの音めっちゃ好きだし粗品普通にギター弾き語りもっと出してくれ
— ばんぷ🏇 (@bump_ibuki) December 31, 2023
初めて観たけど激しく笑った。ていうか粗品ってギターかなり上手いのね。https://t.co/LtEi8a66vo
— いろは (@irohaoriha) May 3, 2024
私などはギターに触ったこともない素人ですので、粗品さんがどのくらい上手いのかは分からないのですが、「ちゅ。多様性の借金替え歌」を聴いてみたら確かに上手いな、と思いました。
(それもそうですが、歌が面白くて笑ってしまいました・・)
“カッティング”とか“アルペジオ”などの専門用語は私は分からないのですが、普段からギターをやっている方から見ても上手いと感じておられるようです。
粗品さんが「カノン」をギターで弾くとこんな感じに・・。
粗品さんと言えばあのちゃんと仲が良いことで知られていますが、あのちゃんも粗品さんのギターの腕前を絶賛しています。
「おとといライブでしっかり初めてギターを弾きながら歌っているさまを見て、ちょっと度肝抜かれたというか、フロントマンとして歌も本当に熱いんですけど、ギタリストみたいな役割もしっかりやっていて、超うまい! ギターが上手で尊敬します」
引用元:マイナビニュース
あのちゃんもanoとしてライブでギターを弾いているプロですが、そのあのちゃんが
「上手で尊敬します」
というほどですから間違いありませんね!あのちゃんは本当に思った事しか言いませんから・・。
ギターとボーカルを担当!バンド活動を始めるまでのいきさつとは?
そんな粗品さんですが、2023年11月22日ついにバンドプロジェクトを始めています。
粗品さんがギターとボーカルを担当し、作詞・作曲も粗品さんが手掛けています。多才ですね!
それがこの曲。
YouTubeでは、粗品さんの替え歌など面白いものが多いのですが、この曲ではガチのロックンローラーという感じですね。
粗品さんは好きなアーティストにTHE BLUE HEARTSを挙げておられますが、
そのパンクなロックは粗品さんの音楽性にはもちろん、破天荒とも思える生き方にも影響を与えているんじゃないかなと感じました。
それにしても、お笑い芸人として活躍する粗品さんが、バンドを組んで本格的に活動を始めることとなったのにはどんないきさつがあるのでしょうか?
粗品さんのお母さんは音楽が好きで、粗品さんは2歳からピアノを、小学校低学年の頃にはゴスペルも習いに行ってたとの事。
お母さんの前でオリジナルで作った歌を歌うと、お母さんが喜んでくれたそうです。きっとこの頃にはすでに、音楽で人を喜ばせたいというアーティスト魂が生まれ始めていたのでは。
粗品さんがギターを始めたのは中学生の時。THE BLUE HEARTSなどの影響を受けて、
「これはモテるな」
という動機からギターを始めたようです。
高校生の時には、「オーケストラ!」という映画を観て、指揮者になりたいと思ったとの事。
それからサックス、バイオリン、三味線、オカリナとか楽器ができるやつを12人くらい集めて楽団を作って文化祭に乗り込んで。草野球みたいな感じで“草オーケストラ”って呼んでるんですけど、僕が全員分の採譜をして、練習も僕が立ち会ってまとめたりしていました。
引用元:音楽ナタリー
このような活動と同時にやはりバンドも組んでいたそうですし、パソコンを使って音楽を作成・編集するDTMという作業もやっていたという事で、幼い頃からずっといろんな形で音楽に関わって来られたのですね。
ですが、音楽活動と並行して趣味としてやっていたお笑いの方で、大会で優勝したりと結果が出た為に吉本興業に所属するお笑い芸人になった、と。
そんな流れの中、粗品さんとしてはずっと音楽をやりたいという思いがあったんですね。
お笑いというものに対して妥協することなく真剣に向き合っている印象の粗品さんですが、音楽に対しても
「軽い気持ちで手を出すのは、真剣に音楽をやっている人たちに失礼やろ」
と、音楽をやりたいという気持ちをずっと抑えていたそうです。
それでもM-1グランプリで優勝してからは、お笑いと同様、やりたい気持ちを開放して音楽にも真剣に向き合って活動を始めた・・と、こういった経緯があったようですね。
粗品とあのちゃん 仲がいいのはギターが関係している?
自身が作詞作曲し、ギター、ボーカルを担当した「宙ぶらりん」をリリースするにあたり、粗品さんは次のように語っておられます。
「窮屈になってきた現代へ、音楽のフィルターを通して、思っていることを表現しています。今回も本気で音楽やりました。是非聴いてください」
引用元:THE F1RST TIMES
ギターを用いた音楽で思いを伝えたいというのはあのちゃんと共通するところがあるのではないでしょうか。
粗品さんも、あのちゃんのギターの腕前をやはり絶賛しています。
「かっこいいですね。かなりロックンロールでしたね。俺はあのちゃんのピッキングが好きなんです。マシンガンピッキングって呼んでいるんですけど、サビとか盛り上がるところでぐわ~ってかき鳴らしているというのがめちゃくちゃ絵になるし、めちゃくちゃロック。パフォーマーとして素晴らしいです。めちゃくちゃすごいんで、この人。ギターうまいんですよ」
引用元:マイナビニュース
私はこの二人、何だか孤高のアーティストって感じがするんですよね。
確かに二人ともめちゃくちゃ人気者だし、とは言えアンチもいて、だけど自分の信念を曲げずに貫いているというような・・。
「付き合ってるんじゃないの?」
と噂になるほど仲がいいのは、お互いに共通して分かり合える世界があるのかな、なんて思ったり。
こうして見ていくと、何だか粗品さんって、アーティストがお笑いをやっている、そんな気がするんですよね。
先輩芸人や大物芸能人などをディスりまくって賛否両論、いやむしろ否定的な意見が圧倒的に多いと思うのですが、そんなことは意に介さず我が道を行く粗品さん。
粗品さんにとっては、手段が違うだけでやっていることは似たようなことなのかもしれません。
“失礼芸”が行き過ぎだと批判の声も多い中、相方のせいやさんはそんな粗品さんに意見したり、止めたりするつもりはないようです。
それというのも、二人はお互いにお笑いに真摯に向き合い、相方のお笑いに対する考えを尊重しているからこそだと思うんです。
粗品さんの本気のギター、今後ますます楽しみですね!
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