2023年10月現在、ムロツヨシさんは47歳です。
ムロツヨシさんが結婚していないことについて、気になっている方は多いと思います。
結婚しないの?する気が無いの?相手がいないの?
・・私も気になったので、いろいろな情報をもとに考えてみたいと思います。
「結婚が怖い」と語っていたムロツヨシの結婚観について知りたい!
ムロツヨシさんは40歳になった頃から、周りの人に
「結婚願望は無いの?」
と、よく聞かれるようになったそうです。
そんなムロさんですが、2016年8月12日に放送された「ダウンタウンなう〜本音でハシゴ酒」に出演した際、
「~が怖い」
というテーマの一つとして、
「結婚が怖い」
ということを挙げています。
「親のせいにするわけじゃないけど・・」
と前置きしたうえで、幼い頃から、
「親(父親)が離婚再婚を繰り返し、ケンカするというものしか見てない」
と、結婚に対して夢が持てないということのようです。
これは、私も全く同感です。ムロさんほどではないですが、少し似たような環境だったので・・。
ちなみに私の場合はその後どういう人生観になったかと言うと、
「一緒にいるからケンカするし、嫌な思いになるのに、どうして一緒にいるんだろう。何の意味があるの?」
と、一人でいることを好むようになりましたね。学校でも、もちろん家でも。
だから自分が結婚することなんて1ミリも考えたことが無かったし、家庭を築いて子供を持つなんて、イメージできなかったですね。
その番組でもっとムロさんの思いを聞きたかったのですが、松本さんが
「じゃあもう結婚しなくていいってことですね(笑)」
と、話題を変えてしまったのでそれ以上は聞けませんでした・・!
ムロさんは15年という長い下積み時代を経て、ようやく35歳の時に出演したドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」で注目を集め、以降、快進撃を続けることとなります。
「ハシゴ酒」の中で、現在お付き合いしている彼女もいないが、それよりも
「今は仕事が楽しい。やっとお仕事ができてる」
と語っておられました。
お仕事で多忙な上に、プライベートでお付き合いされているお友達も多いみたいですし、彼女とか、結婚についてじっくり考える余裕も無かったということもあるのではないでしょうか。
心境の変化!ムロツヨシに少しずつ結婚願望が出てきた理由とは!?
とは言え当時40歳だったムロさんも、その後歳月の流れと共に少しずつ考えも変わってきたようです。
2018年6月に横浜のイオンシネマみなとみらいで行われた、映画「50回目のファーストキス」の舞台あいさつの中で自身の結婚願望について問われ、こう答えています。
「ないわけではない。3年前はないと答えて、去年はないわけでは…と答え、現在はないわけではないと答えています。50代目前で結婚された堤真一さんからは『焦らなくてもいい』と言われたので、その言葉を信じています」
引用元:ORICON NEWS
「結婚なんてしたくない、するつもりはない」のではなく、
「結婚したいという思いはないわけではない」
と。
まあでも結婚に対してそこまで強い思いを持っておられるという感じでは無いみたいですね。
この言葉から察せられる限りでは、自分から積極的に行くというよりは待ちの姿勢だと感じられます。
2019年10月8日放送の「吉永小百合とムロツヨシのオールナイトニッポンGOLD」の中では、人生でやってみたいことの一つとして結婚を挙げています。
「願望はそこまで無いんですけれど、私は結婚をしたことがないので、まず結婚は1度してみないと」
引用元:exciteニュース
この番組の中でムロさんは、共演した吉永小百合さんに
「大丈夫ですかね、僕。結婚」
と尋ねていたということなのですが、やはり結婚に対して不安というか慎重になっておられるのだという事を感じます。
結婚するという事は当然、相手がいるわけですし、子供を授かることもあります。
幼い頃に両親が離婚し、父親が親権を取ったにもかかわらず親戚の家に預けられたり、父親の再婚相手の家族と隣同士で暮らしたりと複雑な家庭環境で育ってきたムロさん。
結婚した相手や生まれてきた子供に同じような思いをさせたくないでしょうし、そういった気持ちが
「大丈夫ですかね」という言葉に含まれているのではないでしょうか。
2021年3月にNHKの情報番組に出演された際には、自身の結婚観について語っておられます。
以前は結婚願望は無かったが、その後心境の変化があったとの事。
「変わりました!結婚という生活をしてみないと分からないこともたくさんあるし。タイミングと出会いがあればと思いますけど」
引用元: tv asahi 芸能&ニュース
結婚観が変わったとの事ですが、あくまでも
「タイミングと出会いがあれば」
という、どちらかと言えば運に任せるといったスタイルのようですね。
私が思うには、特に幼少期の頃、育った家庭で楽しい思い出などがあまり無かったりすると、自分からは新たに家庭を築こうとはなかなか思えない気がします。
ですが、きっとムロさんは周りの友達や先輩などから
「やっぱり結婚はいいもんだぞ」
みたいな話を聞いたりするんじゃないかと思うんですよね。なので少しずつ心境も変化していかれたのでは・・と。
実際、2019年6月放送のテレビ「川柳居酒屋なつみ」に出演した長嶋一茂さんは、ムロツヨシさんに
「家族はいいものなんだよ」と熱く語りつつ、独身のムロにも「早く結婚した方がいい」「早く家族を作って」
引用元:WEBザテレビジョン
と、アドバイスされています。必ずしも
結婚=幸せ
ということではないでしょうけど、少なくともそう感じているムロさんのお友達なんかは、彼にも同じような喜びを味わってほしいと思うのでしょうね。
そして、それまでは結婚「願望」だったのが、最近では「欲」に変わったようで・・。
12月3日放送のフジテレビ「ボクらの時代」の中で、既婚者である酒向芳さんに
「家庭を持ちたいと思う事はないの?」と問われ、こう答えておられます。
「僕は家族欲はあります」
「結婚願望というより、1人で帰ってきて、1人の体感時間が長くなってきている。自分のために頑張るのも限界があることを知って『限界があるんだ。きているな』と思った。昔は野心とか欲のために全然頑張れた」
引用元:YAHOO!ニュース
理想とか願望という次元の話ではなく、現実的に家族が必要なんだという思いが感じられます。
プライベートの時間を自分の為だけではなく、家族と共に過ごしたい、と。
これまでの、漠然とした「願望」が「欲」に変わってきたというのはムロさんにとっては大きな変化なのではないでしょうか。
結婚することに対して、受け身というか慎重だったムロさんの意識が、積極的な攻めの姿勢に変わりつつあるのでは・・!?
ムロツヨシの結婚相手にふさわしいのはどんなタイプの女性?
まず気になるのはムロさんの好きな女性のタイプ。
好きな女性のタイプを聞かれたムロは「日々変わりつつある」と返答する。
「昔は家庭的な人(が好きだった)」
「そのちょっと前はキャリアウーマン」
「パンツスーツを着こなした人の家着とのギャップで、それでもう好きになっちゃう」
一時期は女性アナウンサーに対して「普段着はどんな感じなんだろう?」「どんな酔い方するんだろう?」と妄想していた
引用元:WEBザテレビジョン
好みの女性が「ブレブレ」との事ですが、ムロさん自身まだ結婚するならこんな人!というイメージが定まっていないようですね。
具体的には、大好きでムロさんが演劇の世界に飛び込むきっかけとなったという深津絵里さんや、「大恋愛」で共演した戸田恵梨香さん、新垣結衣さんなどに好意を持っておられたようです。
それにしても、芸能界で俳優さん(しかも人気の)なんかやっていたら、周りにはきれいな女優さん達がいっぱいいて目移りしちゃいそうですね!
その上、映画やドラマで恋人とか夫婦役で共演したりしたら、感情移入してしまいなおさら大変なことになりそうです・・。ブレブレになるのも仕方のないことなのかな、と。
ですが、あれだけ熱愛が噂された戸田恵梨香さんとも結局は恋愛関係には至らなかったようですね。どうしてなんでしょう?
2019年11月放送のフジテレビ「小泉孝太郎&ムロツヨシ自由気ままに2人旅」に出演した際、ムロさんはこう語っています。
「戸田恵梨香ちゃんと俺は、なんでかまだわかんないんだけど、そういう(恋愛)関係にはならないってお互いわかりきってるから、恋愛ドラマとして恋人(が)できたの」「いい意味で照れなく」
引用元:ETALENTBANK
ムロさんが、「わかりきってる」とまで断言されている言葉のウラには、戸田恵梨香さんが自分のことをそこまで好きではないと感じていたんじゃないかと思うんです。
ムロさんは戸田恵梨香さんのことを好きだったと思うんですけど・・。
だって、もー、恵梨香ちゃんが毎日となりに来て笑っててごらんなさいよ。あんな可愛くて、いつもニコニコしてて。はぁ~……もう好きにならない方法を教えてくださいよ
引用元:ぴあニュース
そんな戸田恵梨香さんが猛烈にアタックしたとしたら、ムロさんは断ったでしょうか?とてもそうは思えません。
ただ、もしムロさんが戸田恵梨香さんからそこまで強い好意を持たれていなかったとしても、ムロさんのほうからガンガン行って交際に発展するという展開もあってもおかしくなかったはず。
逆に言えば、ムロさんも戸田恵梨香さんに対してそこまでの思いは無かったのでしょう。仮に交際するところまではいったとしても、結婚となるとまた話は別です。
ムロさんが結婚するのにふさわしいのは、ムロさんが頑張って楽しませて口説いて・・という人ではなく、一緒にいても疲れない、気を使わず肩の力を抜いていられる、そんな相手だと思うのです。例えば、親友の小泉孝太郎さんのような。
理想の結婚相手の話題に及ぶと、「条件がどんどん減ってる。最終的に本当に、孝太郎になってきている」と告白し、「僕が20分以上無言でも、ずっと同じ距離で何の違和感もなくいてくれる人って、今、孝太郎しかいない」と打ち明けた。
引用元:サンスポ
ムロさんが言うと何でも冗談のように聞こえてしまいますけど、ムロさんて茶化しながらも結構、本音を言ってることって多いんじゃないかなと思います。
結婚して作る「家庭」って、外出て疲れて、帰ってきて息抜きできる癒しの場・・というのが私の理想のイメージです。
特にムロさんの生い立ちを聞いてからは、ムロさんが結婚して作る家庭はそういう場であってほしいなと思うんです。
親戚の家に預けられた頃の事について、ムロさんはこのように話しています。
孤独にならないように、この人たちに嫌われないようにと必死でしたけどね、預けられてからは
引用元:スポニチアネックス
少なくとも、家の中で毎日何の心配もなくボーっとしてはいられなかったことでしょう。
でももしムロさんが結婚して家庭を築くとしたら、今度はそういうものであってほしいと私は思いますし、きっとムロさんご自身もそうなのではないでしょうか。
「ムロツヨシと結婚したい」
という女性の方は多いようです。
ムロツヨシさんみたいな人と結婚したい
— 西山乃利子 (@nokko_626) March 5, 2019
一緒にいたらずっと楽しい気分でいられそう。しかも・・
頑張って、無理してるんじゃなくて、ムロさんも楽しみながら自然にそうしてくれてるって思えるからなんでしょうね。
ムロさんの、本当に深い部分なんてもちろん私には分かりませんが、そのようにごく自然に周りの人たちを楽しませてくれることは別に苦でもなんでもないのかもしれません。
実際、それをムロさん自身も楽しんでいるからこそプライベートでも親交の深いお友達がたくさんいらっしゃるのでしょう。
ですが、そんなムロさんだったとしても本当に全身の力を抜いてリラックスしたいときに、何も気を使わず一緒にいて同じ空気を吸っていられるそんな存在があるとしたら、そういう人こそムロさんの結婚相手にふさわしいのではないか、そしてそういう方と巡り会って欲しいな、などと期待しつつ今回はこの辺で。
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