日本テレビ「行列のできる相談所」の放送1000回SPでは、遺産相続がテーマでした。
その中で、さんまさんはIMALUさんや二千翔さんに遺産を残さないという話をしていたようです。
IMALUさんはさんまさんの実子ですが、二千翔さんは大竹しのぶさんの連れ子なのでもし遺産相続する時はどうなるのかな?養子縁組とかしてるの?
さんまと二千翔は養子縁組していた?大竹しのぶと離婚後の現在は?
さんまさんは1988年10月に大竹しのぶさんとご結婚されます。
この時、再婚となる大竹しのぶさんには3歳になるお子さんがいました。二千翔さんです。ですので連れ子ということになりますね。
さんまさんは、しのぶさんが仕事を辞めることを条件に結婚したとの事。
しのぶさんが仕事を辞めたら、当然さんまさんが家族を食べさせていかなければならなくなります。となると、二千翔さんとは養子縁組をしたと考えられます。そうでないとさんまさんに扶養の義務が生じないので、仕事をしていないしのぶさんが二千翔さんを養うという、不自然な形になりますからね。
子どもが再婚相手と養子縁組をすると、再婚相手と子どもとの間には扶養義務が、そして子どもには再婚相手の財産の相続権が発生します。
引用元:ベンナビ離婚
ですがしのぶさんが仕事を始めてしまったことで、ケンカになったり揉めたりして、その事が原因でお二人は1992年9月に離婚します。
では現在はどうなのでしょう?
二千翔さんとIMALUさんの親権は大竹しのぶさんが持つことになったことで、二千翔さんとIMALUさんの名字は「大竹」になっています。
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— 大竹二千翔 (@nichika1985) April 26, 2015
名字が元に戻った事からも、さんまさんとの養子縁組は解消したのでは、と思われます。
養子縁組を解消した場合、養子の名字は基本的に養子縁組前の姓に戻ります。
引用元:ベリーベスト法律事務所
離婚した時、しのぶさんは35歳くらいだったのでまた再婚する可能性もあったでしょうし、何より離婚の原因が彼女が仕事を再開してしまったことだとすると、離婚後も養子縁組を解消しないままでいるというのは考えにくいですね。
自分で仕事をして稼いで、子供たちを養ってくれよ、となるのが普通だろうと思えるからです。
養子縁組の有無はさんまと二千翔の関係に影響しているの?
ではさんまさんと二千翔さんの間に養子縁組の関係は無いとして、そのことがお二人の関係に何か影響しているのでしょうか。
単純に考えると、そもそも関係が無いので戸籍上は他人ということになってしまいますね。
ですがさんまさんは離婚する時、月に30回、子供たちと面会交流することを条件にしたそうです。
驚く弁護士に、さんまは「これだったら、いつでも好きなだけ子どもたちに会える。これが離婚する条件。これだけは譲れない」と、強く主張していた
引用元:RBB TODAY
戸籍だとか、養子縁組がどうだとかは関係ないという感じですね。子どもは子どもだ、と。
そんなさんまさん、過去には38歳になる二千翔さんがいまだ独身な事を見かねて、元モーニング娘。の飯窪春菜さんとのお見合いをセッティングしたこともあったとの事。
その時は交際などには発展しませんでしたが、その後11歳年下の看護士の彼女ができたそうです。
一年以内に結婚まで考えている、と。
「誰も知らない明石家さんま」にVTR出演した二千翔さんのそのような報告を受けて、さんまさんは嬉しかったでしょうね。
スタジオのさんまは「まだ決まったわけやないからな。今年中にプロポーズは、みたいな感じで」と満面の笑みを見せた。
引用元:日刊スポーツ
ずっと昔にさかのぼりますが、さんまさんは3歳の時にお母さんが病気で亡くなっています。
その後、さんまさんが小学校高学年の時にお父さんが再婚します。ですが新しいお母さんには連れ子がいて、お母さんは実子である弟ばかり可愛がっていたとの事。
ですがさんまさんはめげずにお母さんに心を開いてもらおうと必死で面白いことを考えたりしたそうです。それでも溝は埋まらなかった、と。
それなのに、その弟のことが大好きで、ずっと可愛がっていたそうなんです。
普通だったら、ひがんで意地悪したくなったり、嫌いになったりしそうじゃないですか!?
その弟は19歳の時に火事で亡くなってしまうのですが、そのショックで番組でも笑いが取れなくなってしまい、芸人を辞めようとまで思った時期があったそうです。
そんな過去を持つさんまさんですから、二千翔さんの立場や気持ちは痛いほど分かるのでしょうね。でも、だからと言って気を使って…なんて事ではなく、IMALUさんと全く同じように可愛がって来られたのだと思いますし、現在までその思いは変わらないのではないでしょうか。
養子縁組を解消していたら二千翔には財産の相続権も無い?
日本テレビ「行列のできる相談所」の放送1000回SPに司会者として出演した明石家さんまさん、遺産相続問題がテーマの中、東野幸治さんとこんなやり取りがあったとの事。
息子二千翔さんと、娘IMALUに今から贈与しておくべきではと言われると、さんまは「ちゃうちゃう、明日どうしよう?いう人生が楽しいやないかい」と主張した。
引用元:YAHOO!ニュース
何か、さんまさんらしい痛快な考え方だな~と思いましたね。
でもこれって、さんまさんの深い考えがあるのでは?と思うのです。
何百億円とも言われる財産を持つさんまさんの遺産を相続するのは、二千翔さんとの養子縁組が解消されていたら、法律的に言えばIMALUさんお一人ということになると思います。
連れ子は、実際には血が繋がっていないため相続する権利はありません。
あくまでも再婚相手の子どもであり、亡くなった人と仲良く暮らしていたとしても、法定相続人にはなれません。引用元:辻・本郷 税理士法人の相続ガイド
ですがさんまさんが二千翔さんにも遺産を分けたいのであれば、今から再び養子縁組をするかもしくは遺言書にその旨を残しておけば可能でしょう。きっとそうしたいはずだと思うんです。
ですが、ただでさえ遺産相続となると揉め事が起こるというのはよく聞く話です。ましてやさんまさんともなると額がケタ違いですからね…。
例えばさんまさんが弁護士を通して正式に二千翔さんと養子縁組をしたり遺言書を作成したとして、IMALUさんや二千翔さんが納得したとしても、もし今後彼らが結婚した際には配偶者やその親族までかかわってきますからね。
法的には拘束力がある内容だったとしても、その事が原因で二千翔さんやIMALUさん、そして将来の親族になるかもしれない人たちが仲違いしてしまうかもしれない。
さんまさんにとっては、自分のせいでそうなってしまう事だけは避けたいんだと思うんです。
それで、こういう結論になったんじゃないでしょうか。
「俺は国に寄付するっていうのは決めてんやけどな。それがもめないで済むし」
引用元:YAHOO!ニュース
とは言え実際には遺留分減殺請求という制度を行使すれば、子供は最低限の相続をできる権利があるそうです。なかなか難しい問題なんですね。
さんまさんがどこまで本気で「国に寄付する」と言ってるのかは分かりませんが、もしお金をたくさん持っていれば持ってるほど幸せになれるというのであれば、それでも二千翔さんとIMALUさんに残すと思うんです。
ですが、きっとお金以上に大切なものがあるという考えでこれまで歩んでこられたからこそ、こういう話になってるんじゃないかと思うんですよね。
・・とは言うものの、さんまさんはこれからも現役で活躍して、まだまだ長生きして頂きたいですね!
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