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映画【名もなき池】制作会社・イロハスタンダードとは?監督は誰?

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岐阜県関市にある「モネの池」を舞台にしたご当地映画・名もなき池

俳優さんへの出演料が振り込まれていないなどのトラブルがあるとの事。

この映画の制作を担当した兵庫県の企画会社「IROHA STANDARD(イロハスタンダード)」ってどんな会社なんでしょうか。そして、監督はどんな人物なのか。

調べていきたいと思います!

 

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【イロハスタンダード】は映画の制作会社ではない!どんな会社?

「IROHA STANDARD(イロハスタンダード)」って、どんな会社なんでしょうか。

所在地は兵庫県豊岡市城崎町となっていて、業種は繊維工業とありますね。

詳しく見てみると、事業内容として以下の通り掲載されています。

1.浴衣、着物、和装品の製作、販売、企画、輸出入

2.雑貨の製作、販売、企画、輸出入

3.キャラクターの企画、開発及びキャラクター商品の製作、販売

ここには記載がありませんが、代表者は系谷瞳(けいたに・ひとみ)さんです。

系谷さんは家業の着物屋さんを継いで、2代目として活躍されているとの事。

2016年2月には、城崎温泉で唯一のゆかた専門店「いろは」をオープン。

クラウドファンディングで資金を調達することなどにも成功されていて、手腕の程が伺えますね。

2018年に株式会社IROHA STANDARDを設立し、さらに事業を展開されています。

現在兵庫県の城崎温泉、島根県の出雲大社駐車場前にスタジオジブリ作品キャラクターショップ&和雑貨、岐阜県関市モネの池に観光案内所兼カフェ、城崎温泉には浴衣専門店をオープンしました。日本文化とホスピタリティによるホテルの従業員教育をはじめ、インバウンド対策の講演なども含め、地方創生の町おこしと連動した会社運営で奮闘しています。現在兵庫県知事より任命を受けた「ひょうご経済・雇用活性化プラン推進会議委員」を務める。

引用元:ready for

モネの池近くで観光案内所を運営されていたり、兵庫県からの信頼も厚いことなどから、ご当地映画「名もなき池」の制作を依頼されたのだと思われます。

ただ、請け負ったのはいいとしても「イロハスタンダード」は映画の制作会社ではありませんよね。

従業員数も「2人」とされていましたし、どこか他の制作会社などに協力してもらわなければ難しいのでは、と思われるのですが…。

どのように進めて行かれたのでしょうか?

ここで気になるのが、監督とプロデューサーを務めたシン・ベートーヴェンと言われている男性です。

「イロハスタンダード」は、この男性に制作を一任されたものと思われます。

このシン・ベートーヴェンという男性、一体、どんな人なんでしょうか?

 

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シン・ベートーヴェンは何物?イロハスタンダードとの関係は!?

シン・ベートーヴェンこと新原光晴(しんばらみつはる)さんは株式会社イロハスタンダードの執行役員だとの事。

当初は「名もなき池」のプロデューサーとして映画のポスター撮影などの際に登場されていますが、この段階では監督は別の人物が予定されていたようです(中央が新原さん)。

ですが「人間関係のトラブル」により、シン・ベートーヴェンさんがプロデューサー兼監督という位置づけになったといういきさつがあるんですね。

ちなみに今回の映画「名もなき池」では、

監督・脚本:神場光晴

と表記されていますが、これまでの流れからすると、これは新原光晴さんのペンネームではないかと思われます。

それはともかくとしても、他のスタッフさん達も全く足りていなかったとの事。

伊達さん: 「小道具がいない、衣装さんいない、照明部いない。自分たちで自分たちの小道具作ってましたね。台本読んだら、あまりにも台本が薄っぺらだったんですよ。チャットGPT(AI)で書いた台本だからと言っているんですよ、スタッフの方が」

引用元:YAHOO!ニュース

こういった事からも、シン・ベートーヴェンさんが日頃から映画の制作に携わっている方だとは考えにくいですね。

実際、試写会に参加し取材を行った記者の方によると、

口の動きと音声がずれるなど、編集が不十分ともとれる場面があった

との事。

「シン・ベートーヴェン」「新原光晴」いずれの名前でも過去に映画の制作に関わった形跡は見つけられませんでした。

撮影期間中の細かい状況までは分かりかねますが、スムーズに進まない事も多かったのでは、と推察されます。

ちなみに、「新原光晴」さんはメタバース不動産株式会社の取締役としても名を連ねておられます(現在はホームページ等にお名前が無いようなので、退任されたということなのかもしれません)。

多忙な中、映画の監督も務められたのでしょうね。

いずれにしても、やはり当初予定されていたはずの人物が監督を降りたことで、その後の撮影など制作に支障が出てしまったという事なのでしょうか…。

【名もなき池】上映する映画館は?岐阜と関係ない地域なのは何故!?

このような経過がありながらも、何とか上映にこぎつけたという「名もなき池」。

どこの映画館で観ることができるのでしょうか?

シンベートーヴェンこと新原光晴さんは上映会場の確保にも奔走されている様子が伝わってきます。

岐阜県関市からの補助金として2000万円が使われていることもあり、まずは岐阜県内の映画館で上映して地元の人たちが観に行く…というのが理想的ですよね。

ですが、「岐阜の映画館での上映を断られている」とのこと。

映画館としては、ある程度の集客が見込めないのに上映はできない、ということなのでしょうか。

ですが2000万円が交付された条件として、

「2025年3月末までに国内の複数の映画館で公開すること等」

(追記:その後の報道では、「2025年3月末までに複数の映画館で4週間以上上映する」ことが条件であり、達成できなかったため市は補助金2000万円全額の返還を求める通知を出したとの事)

というものがあったため、この条件を満たすために2つの映画館を見つけられたようです。

試写会では観客ゼロという報道もありましたが、明らかに集客が見込めないと思われるにもかかわらず、なぜ

・洲本オリオン

・シネマルナティック湊町

この2つの映画館は上映を決めたのでしょうか?

その内の一つ、淡路島にある唯一の映画館である洲本オリオンの支配人は、新原光晴さんと以前から知り合いだとの事。

どうしても、と頼まれたのかな…という気がしますね。

ただ、この洲本オリオンの情報を見てみましたが、4月6日までは他の映画の上映予定も無いみたいなのでそんなに支障は無いということなのでしょうか。

ですが役者さんやスタッフさんたちからすれば、ギャラの支払いをちゃんとして欲しいのはもちろん、映画を多くの人々に観てほしいことに違いないはずですから、「条件を満たすためだけの上映」ということになるとちょっと違うのでは…という思いなんじゃないでしょうか。

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