声優の花澤香菜さんと言えば、大のラジオ好きで有名だそうです。
ラジオが好きって、何だかマイナーというかオタクというイメージとかあって、ちょっと意外な気もしました。
なぜラジオが好きになったのか、そのきっかけや、好きなラジオ番組などについて調べてみました。
花澤香菜がラジオを好きになった理由。きっかけは、ラジオが題材の小説
きっかけは4,5年前にラジオを題材にした小説を読んで、オールナイトの番組を聞き始めたこと。
「小説家の佐藤多佳子さんの『明るい夜に出かけて』という作品の中にラジオの描写があって、それが面白そうで。それまであまりラジオって聴いてなかったんですけど、“あ、じゃあ、聴いてみようかな”って。で、お笑い芸人さんのラジオにハマって。めちゃくちゃ聴きまくってますね、今」
引用元:スクール オブ ロック!
小説の中に、アルコ&ピースのオールナイトニッポンがそのまま出てくるそうです。
彼女も言ってましたが、ラジオのいい所って、何も考えないでボーっと聴いていられるってとこなんですよね。
私は、ラジオを聴きながら車の運転をすることが多いのですが、聴いてるようでいて考え事をしていたり、かと思うといつの間にかトークに引き込まれて笑っていたりと、リラックスできる感じがいいですね。飽きたら飽きたで、スイッチ切っちゃえばいいし。
とは言え、花澤香菜さんは、ラジオをすごく楽しみながら聴いています。
例えば、番組の中で紹介されたお店の「のり弁」が食べたくなってしまい、実際にそのお店に買いに行って食べたり、トーク番組が面白くなくても、それで聴くのをやめてしまうのではなく、
「面白くなれ、面白くなれ」
と応援しつつ、面白くなってきたら
「面白くなった!ヤッター!」
という感じで楽しんでいるとの事で、ラジオが本当に身近な存在のようです。
「芸人さんの話してることとか、コンテンツとか、それこそマンガとか読んでみようとか思ったりするじゃないですか? そういうふうにして自分の世界が広がっていくのがスゴい楽しくて」とラジオの影響を強く受けていると主張する。
引用元:Sirabeeエンタメ
私はラジオって、運転だとか何かしながら「ついでに」聴くイメージだったのですが、彼女は聴きたい番組を選んで聴くというスタイルのようです。
スケジュール的にリアルタイムで聴くことが難しく、「ラジコ(radiko)」で聴くことが多いとの事。
「ラジコ」は放送後一週間、自分の都合に合わせてスマホでいつでも聴けるので便利ですね!
花澤香菜が好きな、よく聴く番組とその魅力とは
花澤香菜さんがよく聴いている番組を挙げてみます。
・オールナイトニッポン
(パーソナリティ・・Creepy Nuts、星野源、オードリーなど)
・オールナイトニッポン0(ZERO) *オールナイトニッポンの第二部
(パーソナリティ・・三四郎、佐久間宜行など)
・ハライチのターン!
・空気階段の踊り場
などなど。
基本的にお笑い芸人の番組が好きなようですが、それにとどまらず、
・ジェーン・スー生活は踊る
・アシタノカレッジ *(金)武田砂鉄さんパーソナリティ
などの、人生相談、教養系(?)番組まで幅広く聴かれているようです!
そして、その魅力についても語っておられます。
「オードリーのオールナイトニッポン」
「オードリーのオールナイトニッポン」は若林さんが作ってくれる波にみんなに飲み込まれていってる感じ。いま、手のひらの上で転がされている!っていうあの快感が本当にすごくて。で、毎回面白いじゃないですか。何なんだろう、この完成度と思いながら口を開けて聞いている。
引用元:miyearnZZ Labo
「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」
三四郎のラジオはもうなんか、いつでもどこでも気軽に聞けちゃうホーム感がある。あと、他の芸人さんの話もたくさんしてくれるので、私は何かこう、人間関係が絡んでくる会話がすごく好きで。「ああ、この人とこの人はこういう風に繋がってたんだ」とか、「こんなに小宮さんは後輩を大事にされてるんだ」とか、なんかもうそういうのを聞くだけで鼻血が出そうになるんですよ。
引用元:miyearnZZ Labo
「空気階段の踊り場」
「家族とかも出てきたりして、何かもう家族ぐるみで好きになっちゃうというか。この人たちを応援しているっていう気持ちになる。キングオブコント出ててもまだ優勝とかまで行ってなくて、その過程も見れるし、(実際、優勝して)すごい嬉しかったなあ・・。」
引用元:YouTube
花澤香菜は「ラジオがないとムリ」なくらいラジオが好き!
花澤香菜さんは、毎日どれくらいラジオを聴いているのかと言うと・・。
だいたい一日3~5本、一週間で20~30本だそうです!
「朝起きたらまずラジオ」
「移動中もラジオ聴いて・・」
「お風呂もラジオを聴いて」
「ラジオが無いと無理な体になってる」
ラジオについて語っているときの花澤香菜さんのメチャクチャ楽しそうな、幸せそうな様子から溢れんばかりのラジオ愛がビシバシと伝わってきます・・。
花澤香菜さん自身もラジオのパーソナリティをやっている!「ひとかな」
実は、聴くだけではなく、花澤香菜さんご自身もラジオのパーソナリティをやっておられます。
2008年1月から始まった「花澤香菜のひとりでできるかな?」という番組は、インターネットラジオとして14年以上続いてきたのですが、2022年4月3日から地上波での放送も始まりました。
15年目での念願の地上波進出ということで、ラジオ好きな花澤香菜さんとしては感慨深いものがあるのではないでしょうか。
ただ、いくらラジオが好きとは言え、楽しみながら聴くのと、自分で番組を進行させるというのは全く別物かなとも思いますので、大変な事もあったりするのかもしれませんね。
どんな感じでやっておられるのか気になるところ・・。まだ聴いたことが無いので、今度ラジコで聴いてみようと思います。
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— 明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな? (@hitokana_qr) July 17, 2022
冒頭に書いたように、ラジオってちょっとマイナーなイメージがあったのですが、花澤香菜さんを通して、いろんな楽しみ方があるんだな、と改めて感じました。
テレビやyoutubeなどは映像もあり、情報量が多いのに対し、ラジオは音声のみ。
でも、だからこその良さというものがあるのだと思います。
私は以前、小説をよく読んでいた時期があるのですが、とても好きだった小説の人気が出て映画化された時、あまり観たいとは思いませんでした。
小説、本だからこそ感じ取ることのできる世界というものがあり、自分としてはその世界を壊したくないという思いがあったからです。もちろん、映画には映画のまた違った良さがあるのですが。
同じように、ラジオも音声のみだからこそ、そこからいろいろ考えたり、想像してみたりすることのできる世界、楽しさというものがあるのかもしれませんね。
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