日本のプロ野球にも、メジャーリーグにも特に興味は無いけど大谷翔平には関心がある、という方はいるのではないでしょうか。
はい、そうです。私がそうです。
なんか、あれですね、野球だとかのジャンルを飛び越えて興味を持たせてくれる存在っていますよね。イチローさんもそうだったけど、将棋の藤井聡太さんだったり、ボクシングの井上尚弥さんだったり。
そんなわけで、私は大谷選手の打席は(タイミングが合えば)たまにテレビで観ることがあります。
・・と言う程度の素人にわか大谷翔平ファンです。
そんな私でもやはり大谷選手が所属するドジャースには勝ってほしいという気持ちになることが多いので、大谷選手がホームランを打ったり投手として相手打線を抑えたりしてリードしたまま中継ぎ投手に交代した途端、急に打たれ出して負けてしまったりするとがっかりします。
なんで中継ぎ陣、そんなに打たれちゃうの?
ドジャースの中継ぎ投手 怪しくなったら交代させちゃえばいいのに
もちろん中継ぎのピッチャーたちだって、アウトを取るために(多少、波はあるにしても)真剣に一球一球投げているに違いありません。
監督のロバーツさんも、さまざまなデータやこれまでの自身の経験などから
「ここが変え時じゃね?」
と判断して投手を交代させるのも、すべて試合に勝つためですよね。
それでも、打たれてしまう。なぜなんでしょうか。
ていうか、その理由が分かっていればあんなに打たれていないですよね。
でも、私のような野球ど素人でも、中継ぎの投手に変わった後、ボールが先行してなかなかストライクが入らなかったり、簡単に(私にはそう見えるのですが)ヒットを打たれたりすることが続いたりすると、
「このままだとヤバいのでは…!?」
と感じることがあります。
そして次の瞬間、ホームランとか打たれたりします。
やっぱり、あそこでピッチャー替えるべきだったんだ…。
なんて思ったりします。
そういう時、Xを見てみると私と同じように「イヤな予感」を覚えた方がいるんですね。
なんで変えないの!?
と、思っちゃうんですけどそう簡単な話でも無いようです。
メジャーリーグが2020年から投手は最低打者3人に投げるか、或いはイニングの終了まで投げ切るまで交代できないという新ルールを採用することが決まった。
引用元:YAHOO!ニュース
替えたくてもそうできない時があるんですね。
まあ、替えたいと思ったかどうかはロバーツ監督に聞いてみないと分かりませんが…。
それにしても、投手は15秒とか18秒以内に投げないといけないピッチクロックという制度だとか、いろいろ制限も増えてきて大変そうですね!
ロバーツ監督の采配に問題アリ!?調子いいのに何で替えちゃうの?
中継ぎ投手が打者をなかなか抑えられなくなってしまった要因としてロバーツ監督の采配がまずいという声もよく聞かれます。
もしかしなくてもロバーツって采配下手なんじゃ??
大量得点も中継ぎが、守り切れるか。ロバーツの采配が心配。
ロバーツのよく言われる投手采配問題は、先発は事前、リリーフは事後で代えるケースが多過ぎるからだと思う。
投手大谷さんもそうですが、先発したピッチャーが調子良く5回や6回まで投げていてあと1、2回くらいは全然行けそうなのにリリーフ陣に交代させて、その途端にバカスカ打たれてしまうというパターンが多いんですね。
それでもシーズンが始まって序盤のうちはうまくいってたみたいですが、だんだん中継ぎ投手陣が疲れてきてしまい、打たれるようになってしまったのでは、と。
ドジャースの先発投手陣が今季こなした計114イニングは、メジャー30球団で最少。必然的に、リリーフ陣が稼いだ106イニングはメジャー最多となっている。
引用元:中日スポーツ 東京中日スポーツ
ロバーツ監督はなぜ、調子良く投げている先発投手をわざわざ交代させるんでしょうか?
元プロ野球の投手だったNHK解説者の武田一浩さんは、ロバーツ監督について
「ピッチャー交代は昔から下手」
と評しています。その理由の一つとして挙げているのが、
100球を目安に先発投手を交代させる、記録が途絶えた選手もその時点で交代させる、そんな固定観念に囚われているのではないか
引用元:Number Web
ということだそうです。
戦略としてはアリなんでしょうけど、その分リリーフ陣が投げ疲れてしまうのは当然と言えば当然なんでしょうか。
ただ、その分先発ピッチャーたちはレギュラーシーズン終盤、そしてポストシーズンに入っても何だか元気な気がしますし、活躍してますよね。
このあたりのバランスが難しいということなんでしょうか。
絶対的な中継ぎ投手がいないせい?ロバーツ監督を擁護する声も!
ロバーツ監督の采配に疑問を呈する声が圧倒的に多い中、
「仕方がない」
と、擁護する声も見受けられました。
ロバーツ采配も、絶対的な中継ぎが1人もいないが故にの采配だからそこまで責められない
ロバーツも采配で文句言われるの可哀想に見えてきた中継ぎ誰出しても打たれますやん笑
ロバーツに同情してる 中継ぎをどう使っても点とられるんだから采配もクソもない
確かにレギュラーシーズン終盤あたりは、中継ぎに誰が出てきてもなんか心配でしたね。
決して実力がないわけではないはずなのですが、本人たちも何だか自信を失っているように見えました。
そういう時って、ほぼ間違いなく打たれちゃうんですよね。
そういう空気ができあがっている、というか。
だからこそ、「勝てる」ムードをつくるというのは大事なんだなという気がします。
いずれにしてもポストシーズンの残りの試合、助け合って戦い切っていただきたいものです。
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