世界的なイリュージョニスト、プリンセス天功(2代目・引田天功)さん。
日本国内の6か所にお金を埋めたという、埋蔵金が話題となっています。
気になるのは、その金額。
一体、1か所にいくら埋められているのでしょうか!?
プリンセス天功の埋蔵金の額は明かされていない!が…
結論として、現時点では埋蔵金の額は明らかにされていません。
ただ、大阪でショーの取材を受けた際、埋蔵金の額について
人生を3回できるくらいの金額
と語っておられたとの事。
サラリーマンが一生働いて稼ぐお金の平均って2億2000万円位なんだそうですが、時給5000万円・年収にして100億円を稼ぐと言われている天功さんにとっての【人生1回分】って、そんなもんじゃない気がする…。
2025年6月25日放送のフジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー プリンセス天功埋蔵金SP」にVTR出演したプリンセス天功さんは、番組の中でその質問を受けています。
次のようなやり取りがあったとの事。
言いにくい場合は○×でもいいので教えてください!ぶっちゃけ 一カ所にいくら埋まっているんですか??
スタッフ「人生3回できるというのは10億ですか?」
天功さん「×」
スタッフ「10億より上ですか?」
天功さん「○」
スタッフ「20億より上ですか?」
天功さん「○」引用元:フジテレビ
その後の「30億より上ですか?」という問いに対しては、
「それ以上はご想像にお任せします」
と、言葉を濁されたそうです。
埋蔵金の具体的な金額をプリンセス天功の発言から推測してみた
少なくとも、20億円以上だということは分かってきました。
ここで注目したいのは、先ほどのやり取りの最後の部分。
30億より上か?
という質問の答えは、〇でも×でも無かったんです。
と、いう事は…。
30億、当たってたんじゃない!?
そんな気がします!その根拠として、
〇、と答えてしまうと何だか急にリアルすぎて夢の無い感じになってしまうし、かと言って当たってるのに×とも言えない、と。
先ほどの番組の中で、次のようなやり取りもあったそうなんですが…。
スタッフ「金額ってどれぐらいなんですか? 1億円よりは上ですか?」
天功さん「はい。1億円じゃ一生遊べないですよね。遊んで暮らせるほど、もう仕事しなくていいっていう感じくらいは入れたつもりです」
1億円じゃ一生遊べない。
であれば、天功さんが考えるところの一般人の一生分ってシンプルにその10倍の10億なのでは。
人生3回分ということは、×3で30億ということで一致しますね。
とまあ、こんな感じで想像しながら夢を膨らませて欲しい、というのもプリンセス天功さんの狙いなのかもしれません。
天功さんの肩書でもある「イリュージョニスト」とは、
マジシャンよりも大規模なパフォーマンスを行う奇術師
のことを言うんだそうですが、ショーに訪れた観客のみならず、より多くの人々にドキドキワクワクするイリュージョンを感じてほしいという事なのかもしれないですね…!
埋蔵金を発見できたら本当に自分のものになる?法的にはどうなの?
では、天功さんの埋蔵金が仮に30億円として、見事、発見できたらそれはちゃんと自分のものになるのでしょうか?
弁護士の西口竜司さんによると、埋蔵金を発見したとしても
「ヤッター!」
と勝手に自分のものにしてしまうと遺失物横領罪に問われる可能性があり、発見者は警察に届ける義務があるとの事。
そして、警察に届けた後にそれが埋蔵金だと分かったとしても、それ自体は天功さんのものなのでそのまま全部もらえるわけではない、と。
ただし、発見者は、引田さんに対して「5%〜20%の範囲で報酬」を請求する権利が生じます(遺失物法28条1項)。報酬額は、発見された物の価値や状況によって決定されることになります。
引用元:dmenuニュース
ん?何か話が違くない?
さらに夢のない話をしてしまうと、その発見した埋蔵金に所得税もかかるそうです。
一時所得の税金の計算については、収入金額から支出した金額(発見にかかった費用)及び50万円を引いた金額の2分の1が所得金額になります。確定申告も必要です。
そもそも、埋められているのが天功さんの土地だったとして、勝手に他人の土地に入って穴を掘りまくるわけにもいかないですしね…。
プリンセス天功さんは、このあたりについてどうお考えなのでしょうか?
「すぐに見つかるとか、宝物探しじゃないですけど、そんな感じで見つかるとは思ってなく、100年後くらいに見つかるんじゃないかなとか、そんな風には思ってましたね」
引用元:フジテレビ
どうも、すぐに見つけられることは想定されていないようです。
掴めそうで掴めない幻。これこそイリュージョン…。
とは言え、30億円(?)が日本の6か所に埋められているのは事実。
いつか何かのキッカケでその埋蔵金を掘り当てる夢を見つつ、今日も泥臭く仕事に臨みたいと思います…。

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